少額から始められる積立投信の威力

では、実際に積立投信のシミュレーションをしてみましょう。 25歳の人が60歳になるまで月々2万5千円ずつ積立てたとします。 1年に積立られる金額は30万円になりますね。これを、投資コストを引いても年5%増えるように運用で、増えた分も投資信託に再投資したとします。


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年齢年間投資額投資額合計運用額合計
25歳300,000300,000315,000
26歳300,000600,000645,750
27歳300,000900,000993,038
28歳300,0001,200,0001,357,689
29歳300,0001,500,0001,740,574
30歳300,0001,800,0002,142,603
31歳300,0002,100,0002,564,733
32歳300,0002,400,0003,007,969
33歳300,0002,700,0003,473,368
34歳300,0003,000,0003,962,036
35歳300,0003,300,0004,475,138
36歳300,0003,600,0005,013,895
37歳300,0003,900,0005,579,590
38歳300,0004,200,0006,173,569
39歳300,0004,500,0006,797,248
40歳300,0004,800,0007,452,110
41歳300,0005,100,0008,139,715
42歳300,0005,400,0008,861,701
43歳300,0005,700,0009,619,786
44歳300,0006,000,00010,415,776
45歳300,0006,300,00011,251,564
46歳300,0006,600,00012,129,143
47歳300,0006,900,00013,050,600
48歳300,0007,200,00014,018,130
49歳300,0007,500,00015,034,036
50歳300,0007,800,00016,100,738
51歳300,0008,100,00017,220,775
52歳300,0008,400,00018,396,814
53歳300,0008,700,00019,631,654
54歳300,0009,000,00020,928,237
55歳300,0009,300,00022,289,649
56歳300,0009,600,00023,719,131
57歳300,0009,900,00025,220,088
58歳300,00010,200,00026,796,092
59歳300,00010,500,00028,450,897
60歳300,00010,800,00030,188,442

ただただ貯金した場合ですと1,080万円です。しかし、投資信託で積立投資を行った場合は、3,018万円になります。約3倍です。 にわかには信じがたいかもしれませんが、これが複利の効果です。複利とは、利子を再投資することです。

複利を味方に

分散投資と積立投資を組み合わせてコツコツ投資し続ければ、ドルコスト平均法と複利の効果が働いてほぼ確実殖やすことができるのです。

ただし、複利の効果が出るのは時間がかかります。そのかわり、時間が味方になってくれるのです。 老後の蓄えや、子供のための貯蓄など、長期的に投資すると決めている場合は、積立投信のほうが着実に資産形成ができると思います。 評価額が下がった時でも、ドルコスト平均法が味方になります。焦らず積立ましょう。

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